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古代吉備王国めぐり旅 総社の不思議4.28

古代吉備王国めぐり旅 総社の不思議4.28が終わりました。




今回はお申込みが少なく、スタッフ旅に変更しようとしていましたら、


締切日の夜中と締切日の翌日に県外のお二人からお申込みがありました。


陰陽道などを学ばれていて、歴史や神社に詳しい方が揃われまして、


当日のコースもその時の雰囲気やご希望でめぐる旅となりました。


県外の方がいらっしゃいましたので、


午前中は備中国分寺からこうもり塚古墳、そして造山古墳・楯築遺跡となりました。


*備中国分寺五重塔 昔はお寺は五重塔を中心にして建立されていたそうです。



こうもり塚古墳は横穴式石室の中では第4位の規模です。


*こうもり塚古墳や造山古墳の周辺を歩きながら鈴で場を清められています。


造山古墳は日本で4番目の大きさだというのに、かなり自由に散策できます。さて、どなたのお墓なのでしょうか。色々な説はありますが、強大な勢力を持った方のお墓には違いないです。





*楯築遺跡はストーンサークルがあります。弥生時代の墳丘墓と言われていますが、縄文からではないかと勝手に思っています。この時代としては日本最大級のお墓ですが、こちらもどなたのお墓なのでしょうか。エネルギーが伝わる木が凄いです。


*また楯築遺跡にはご神体として神石(亀石)と呼ばれる全表面に毛糸の束をねじったような弧帯文様が刻まれた石が安置されていましたが、現在はこの遺跡のそばの収蔵庫に祀られています。こちらは「伝世弧帯文石」と呼ばれてます。 この弧帯文は、纏向遺跡の弧文円板と葬送儀礼で共通するといわれている。

このような貴重なご神体が国宝にも指定されないとはなんて事でしょうか。


お昼は総社の古民家で酵素ランチの予定でしたが、最初に予約していた行楽弁当はキャンセルしたはずだったのに、お弁当が出来ておりますという連絡を頂きまして、

急遽お弁当を食べて頂くということになりました。

さてどこで?となりました。

こちらも初めてしったのですが、サンロード吉備路さんではタンチョウ鶴を飼育しているようで、その周辺がきれいに整備されて広々とした素晴らしい場所がございました。

他のお客様もいなくて、開放感のあるきれいな場所で鶴の鳴き声を聞きながらゆっくり食べて頂けました。




*京都と広島県北部からご参加のお二人です。お昼の間ずっと大和朝廷のひどい仕打ちについてお話されていたようです。


午後は角力取山(すもうとりやま)古墳から総社の姫社神社・石畳神社そして総社駅での解散となりました。





*角力取山古墳には巨大な黒松の木がございます。みたこともない大きさです。ご参加の皆様、一様にびっくりされていました。こちらもパワー全開です。



*姫社神社には製鉄の神様がお祀りされています。なんともいえない雰囲気で、古代秦氏の香りが漂っております。





*石畳神社です。今回はなんとか奥の磐座まで登りました。

断崖絶壁です。赤い鳥居の所まで怖くていけませんでした。周囲に木がなかったら、本当に断崖の上をあるく感じです。磐座の上にさらに岩が乗せられています。ここまで乗せる?って感じです。

しかし、眺めは最高でした。

ご参加の皆様には大変喜んで頂けました。無事に旅が終わりまして、感謝しております。皆様の今後のご健康とご活躍を願っております。また、お会い出来れば幸いです。


有り難うございました。





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